(17年7月号)
お元気でお過ごしですか、梅雨も末期に入り激しい雨が続いておりますが如何お過ごしですが? 梅雨があけますと厳しい暑さが待ちかまえております、健康に十分留意されお過ごし下さい。
さて、7月号では「ゲストハウス」について記載いたします。
「ゲストハウスとは」
ゲストハウスとは、日本ではあまり聞きなれませんが、海外では一般的に利用されている、1週間単位、又は1ヶ月単位から利用できる賃貸物件です。
各部屋はプライベートで守られた個室ですが、キッチン、リビング、バス、トイレ、等を入居者で共用する住居スタイルとなっており、その分料金が安く設定されているのが特徴です。
日本の場合は、物価の高い日本で生活する外国人の間で定着しており「ガイジンハウス」とも呼ばれております。
一軒家をゲストハウスとして賃貸しているケースが多く、一軒家の各部屋はプライベートルームとし、LDK、トイレ、フロを共用し生活するスタイルで、近年では、企業のリストラにともなう社員寮、社宅、をゲストハウスにするケースも多い様です。
東京からはじまり現在では全国に広まりつつあります、又外国人との異文化交流、語学勉強の拠点として日本人の若者が、ゲストハウスを探されている方も増えてきております。
「その他の賃貸物件」
近年は、賃貸物件も住みかたの多様化により入居者ニーズも多種多様となってきており、貸す側もそれに答えなければなりません。
そこで、近年の賃貸物件の変化を考えましょう。
1) マンスリーマンション
1ヶ月単位で、家具、電化製品から爪楊枝まで完備した賃貸マンションです、特に、長期出張、病院看護の為等で利用されております。
2) ウイークリーマンション
上記が長期なら、ウイークリーは週単位の賃貸物件です。
3) ルームシェア
2人以上の、友人同士、兄弟等で1つのマンション等を借りるスタイルですが、元々「シェア」を目的としたミングルタイプで建築するマンションもあります。
4) ドミトリーハウス
ユースホステルのように、部屋に二段ベッドをいれて、数人でシェアするスタイルで、男性専用、女性専用にわける。
その他、ペット同居可物件、介護付老人マンション等、多様な賃貸物件が建築されております、単に部屋を貸すのではなく、貸す方法に付加価値(ソフト)をつけて入居率を上げて行く事も考えていく時代なのかも知れません。
今後も皆様方のお役に立てる情報をお届け致します。
とまとハウス 代表者 粟野 則夫
宅地建物取引主任者・不動産コンサルタント技能者
ファイナンシャルプランナー・賃貸不動産経営管理士
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