(18年12月号) 第25号
いよいよ今年もあとわずかとなりました。
師走はお坊さんも走られる慌しい月であります、今年も残り後わずかですが、本年の締めくくりに相応しい月にしたいものです。
世間では、景気が良くなったと言っているが実感がない、本当なのか?
現在の状況は、大手企業のみが空前の利益をあげております。内容を見てみますと、公共投資(政府支出)が30%減少しておりますが、輸出が60%と大幅な増加を示しており輸出産業を中心に、リストラの終えた企業等が大きく利益を伸ばしております。
しかし当該企業は、設備投資に資金を向けており、従業員の給料に反映されていないのが実情です。
我々の、景気の良くなった実感は身近なお金が増えてこそ感じるものです。
サラリーマンの収入は、昨年暮れよりボーナスを中心に徐々に増え始めております、又求人倍率も好転し人材が不足ぎみになっており近い将来には企業が人件費を増やし、我々の収入が増え、消費が増加に転じるものと思われます。
消費が増えれば、中小企業も潤って来るものと思われます。
もう少しの辛抱かも知れません。 あくまで、私の私見ですのでご了承下さい。
「ブロードバンドが賃貸住宅に及ぼす影響」
総務省が2010年には全ての国民に、フロードバンドが利用出来る環境整備の推進(U―JAPAN)を行う事となりました。
今や日本では全世帯の85%がインターネット(以後INと記載)を利用しており、INが世界を大きく変えようとしております。
その影響は、多くの情報を簡単に入手出来る点であり、今や売手よりも消費者の方が買う商品を良く知っていることも少なくありません。
若い層でのINの利用は多く、特に学生はINなくして就職活動が出来ない状況です。
以上の点から、今後の賃貸住宅にブロードバンド対応が欠かせなくなってきており、IN対応をされた家主様の意見を聞いておりますと、IN対応設備をしたマンションの入居率は上ったとの意見が多いようです。
特に、学生マンションは必須条件となりつつあるように思われます。
又、一室月間3千円程度のIN使用料を無料にしているマンションも増えてきております。
INが利用出来るマンションの入居募集は有利である事は事実でありますが、導入に当たっては、色々と検討する必要があり、後々の保守の問題、導入するブロードバンドの種類、利用価値、導入費等々。
私どもでは、上記ブロードバンド導入のご相談に無料で応じております。
担当の藤岡までご相談下さい。
今後も皆様方のお役に立てる情報をお届け致します。
とまとハウス 代表者 粟野 則夫
宅地建物取引主任者・不動産コンサルタント技能者
ファイナンシャルプランナー・賃貸不動産経営管理士
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