(平成22年10月号) 第70号
実りの秋、秋の味覚、食欲の秋、天高く馬肥ゆる秋、読書の秋、秋の夜長、芸術の秋、スポーツの秋、祭りの秋、紅葉の秋、皆様やっと秋が来ました。
私の実家は丹波篠山です、秋になると「丹波松茸」「丹波栗」「丹波の黒豆」「山芋」「柿」「小豆」「さんしょ」と秋の味覚が豊富です。
冬になれば猪肉が有名で「牡丹鍋」が食せます。是非一度お越し下さい。
今回のテーマは、滞納について記載して参ります。
家主様の悩みの一つであります、滞納は収入減少に直結する大きなリスクとなります、この機会に考えてみては如何でしょうか。
【最近のモラル】
家主様にとって予定していた収入が予定通りに入ってこない事のリスクは、賃貸経営に大変に大きな影響を与えます。
空室が増加し思うように家賃が入ってこない、この問題は日本の国が抱える構造的な問題であると思われます。
しかしこの問題だけでは有りません、昨今は入居中にかかわらず家賃を払わない入居者が急増しており、家主様の大きな悩みの一つとなっております。
しかし、滞納者の増加による家主様の悩みはマスコミ等で報道される事は無く、弱者救済の名の基に、滞納者側に立った報道がなされております。
部屋を借りても家賃を払わない、居住権と言う自己の権利を主張し義務を果たそうとしない無責任な入居者が増加傾向にあります。
以前に「子供の給食費を払わない親たち」の報道がありましたが、お金が無いので払えないのはいざ知らず、経済的な困窮が原因ではないモラルの欠如からお金を払わない大人の存在があらわになりました。
人権派の弁護士だとか、消費者委員会等々が弱者救済を助長し倫理観がゆがめられてきている様に思われてなりません。
日本の倫理観は何時の時代からおかしくなって来たのか、今後が心配でなりません。
【とまとハウスのセミナーにご参加下さい】
10月21日に開催しますセミナーは滞納問題について、「滞納が出たらどの様に対処したら良いのか」、又「滞納が出ないような対策はないものか」を詳しくお話させて頂きます。
是非ご参加をお待ち申し上げております。
今後も皆様方のお役に立てる情報をお届け致します。
とまとハウス 代表者 粟野 則夫
宅地建物取引主任者・不動産コンサルタント技能者
ファイナンシャルプランナー・賃貸不動産経営管理士
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