(平成20年3月号) 第40号
3月3日はひな祭り、お雛様には子供の厄や災いの身代わりとなり、子供の成長と幸福を願う心がこめられています。
1)古くなった賃貸マンションの行方は?
築10年を経過した頃から急激に稼働率が悪くなり競争力を失しなって行きます。その理由は賃貸需要が横ばいにもかかわらず供給が多いからです。
2007年度は建築基準法改正の影響で新築賃貸住宅の着工戸数が急減したが、2006年までは年間50万戸水準で増加したのがその要因です。
今では、古い物件は急激に入居者が決まりにくくなり空室期間が長くなってきているのが現状のようです。
それでは、【どうすれば良いのか】悩んでおられるオーナー様が多く、以下に対策をお教えいたします。
2)古いマンションをどうするの?
古いマンションをどうしたらよいのか? その対策は以下の4つに分かれます。
1) 家賃を下げる。
2) リフォームとリノベーションをする。
3) 建替えをする。
4) 売却する
3)売却・建て替えをしたくない場合は?
家賃を下げるか、改装をするかが必要です。但し家賃を下げると入居者の質が悪くなり滞納、トラブルの発生が心配ですし、改装をするにはお金がかかります。それではどうすればいいの?
5) 家賃を下げた場合は?
滞納のリスクは、保証会社を利用することにより解決しますが、入居後のトラブル等の心配は残ります。
6) 改装をする場合は?
改装の方法には、リフォームとリノベーションがあります。
a)リフォーム⇒古い設備や内装を新しく奇麗にすることで、新築に近付けられるが、新築に勝るようには出来ない。
b)リノベーション⇒建築の技術面だけではなく、ライフスタイルに合ったコンセプトを提案する為、新築を超える反響を得ることも可能である。
尚、上記a・bを施す条件で、10年間固定家賃にて借上げてくれる業者もあります。
いつも紙面の関係で詳細が記載出来ませんが、ご興味のある方は弊社までお気軽にお問合せ下さい。
今後も皆様方のお役に立てる情報をお届け致します。
とまとハウス 代表者 粟野 則夫
宅地建物取引主任者・不動産コンサルタント技能者
ファイナンシャルプランナー・賃貸不動産経営管理士
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