(平成21年7月号) 第55号
梅雨真最中、局地的な豪雨が続いております。 近年はゲリラ豪雨が局地的に発生し被害が出ておりますが事前の対策が必要です。 祇園祭が過ぎれば梅雨明けで猛暑が待っております。くれぐれもご自愛を。
5月15日よりエコポイント活用のグリーン家電普及促進事業が実施され、それに伴い入居者が「地デジ対応のテレビを購入したが映らない、何とかしてくれ」との要望が多くなってきております。
今月号は、地デジに対応するには如何すれば良いのかを掲載します。
【地上デジタル放送とは】
電波の有効利用のために行われるもので、今後情報技術活用社会、情報化社会進展のため必要不可欠な対応策であります。
従って、現在行われております、アナログ放送は2011年7月24日で終了となり、地上デジタル放送での受信のみとなります。
早めの対応が必要かと思います。
【地上デジタル放送を受信するには】
共同住宅の場合は、地デジ対応アンテナ(UHF)を設置するか、ケーブルテレビを引くかのどちらかとなります。
アンテナを設置するには、設置費用がかかりますが、毎月のランニングコストはかかりません。ケーブルテレビの場合設置費用は殆どかかりませんがランニングコストは有料となり受信者(入居者)が負担します。
ケーブルテレビ回線を引き込んだ共同住宅は全ての部屋で、アナログ、地デジ、BS、を無料で見ることができます。
但し、ケーブルテレビ回線を共同住宅に引き込む場合、以前は電柱に設置されている回線が当該物件の前に来ておれば全て引き込み工事を行ってくれましたが、ワンルームタイプでのケーブルテレビの契約が少なく、現在はファミリータイプか、ワンルームでも部屋数の多い物件以外は工事を行ってくれません。
【工事を行うには】
ケーブルテレビの引き込みが出来る場合、殆ど無料で設置工事が出来て地デジ対応が終わります。ケーブルテレビ会社が引き込みに応じない場合は、アンテナ設置での対応となります。
アンテナ工事の設置の場合、共同住宅の場合は殆どブースターが必要であり、又建物内各部屋へのアンテナ配線が古い場合は、配線工事をし直しする必要ある場合があり、事前に調査を行い工事施工となります。
事前調査はアンテナ設置工事会社に依頼すれば1万円程度の費用でやってくれます。ご希望があれば弊社に言っていただければご紹介はさせて頂きます。
今後も皆様方の、お役に立てる情報をお届けいたします。
今後も皆様方のお役に立てる情報をお届け致します。
とまとハウス 代表者 粟野 則夫
宅地建物取引主任者・不動産コンサルタント技能者
ファイナンシャルプランナー・賃貸不動産経営管理士
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